raspberry piでpythonを使う 簡単なpythonのプログラムを実行

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Hello worldを出力

ラズベリーパイでPyhtonプログラミングをするときはThonnyというソフトを使うのが便利です。早速Thonnyを開いていきましょう。まずはデスクトップ左上のスタートメニューをクリックして「プログラミング」から「Thonny Python IDE」を選択します。

Thonnyの起動方法

すると以下のような画面が開きます。

Thonnyの使い方概要

Thonnyの基本的な使い方は以下の通りです。

  1. プログラムを記述する
  2. プログラムを保存する
  3. 「Run」アイコンをクリックして実行する
  4. 画面下のShell内に実行結果が表示される

 

早速プログラムを書いてみましょう。

print('hello world')

このプログラムを実行すると「 hello world 」を表示できます。表示するって何?と思うかもですが、試しにやってみましょう。

Pythonで文字列を扱うときには'(シングルコーテーション)で前後を囲うというルールがあります。これを忘れるとエラーが出ます。

Pyhtonプログラムの保存

プログラムを実行する前に保存する必要があります。

Thonnyでのプログラム保存方法

ファイル名は好きな名前を付けることができますが、拡張子は.pyにします。

Thonnyでプログラムを名前を付けて保存する方法

これでPythonファイルの保存ができました。

それでは実行してみましょう。「Run」アイコンをクリックして実行します。

Thonnyでプログラムを実行する方法

すると、画面下のShell内に実行結果が表示されます。これがPythonプログラミングの基礎の基礎です。

Pythonのエラー

先ほどhello worldをシングルコーテーションで囲うという話をしましたが、これを外すとどうなるのでしょうか?

Pythonエラーの実例

実行結果は以下のようになります。

Pythonのエラー表示

画面下のShell内に赤い文字でメッセージが出現します。これがエラー表示です。エラー表示の見方を解説します。

Pythonのエラー表示の見方の図解

エラーが出ると英文ばかりで、心が折れそうになることもありますが大丈夫です。基本的には下の部分にエラーの種類が出ています。ここを見て、エラーの原因を探して修正します。

どんなにベテランでもエラーは必ず出るものです。大事なのはエラー対応に「慣れる」ことです。焦らずひとつひとつ学習していきましょう。